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事業推進責任者挨拶 多羅尾進

 
第一ステージを終えて
「KOSEN発“イノベーティブ・ジャパン”プロジェクト」の事業は2016年度で終了となります。2012年度からの5年間、非常に内容の濃い取り組みができたと考えております。 ここに至るまで、多くのみなさまにご協力とお力添えをいただきました。改めて御礼を申し上げます。

本プロジェクトでは、「社会実装教育手法の基盤づくり」と「高専教育の研究」の二本柱からなる取り組みが実行されました。直近の成果に関して、
前者(「社会実装コンテスト」について)は
http://www.innovative-kosen.jp/dev/result_H28/
後者(「KOSEN教育の光と影」について)は
http://www.innovative-kosen.jp/kosenkenkyu/houkoku_career/
をそれぞれご覧ください.

これまでの取り組みを通じて、各参加高専(連携校7、協力校14、全21高専)にて、社会実装指向の教育・研究がアクテイブに動き出し、今後に向け、カリキュラムに反映させる高専も見られるようになってきました。

社会実装プロジェクトの第二ステージでは、それぞれの高専の地域性と個々に強い技術を効果的に融合しながらさらなる高専間連携を強化して、その内容と質を飛躍的に向上させる戦略で「社会実装教育=高専の使命のひとつ」といった特徴を積極的に打ち出していくべきと考えております。これと密接にリンクさせ、高専教育研究の第二ステージもさらに調査・分析を充実化させる段階に来ております。

みなさまに引き続きお力添えいただければ大変心強く思います。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

2017年3月
 
事業の最終年度を迎えて
本事業は5年目に入り、いよいよ仕上げの段階です。「社会実装教育」および「高専研究」の二本柱を軸として、ラストスパートをかけていきます。

今年度の主な計画は以下の通りです。

社会実装プロジェクトは、学生研究会(中間報告会)を8/29~30に小山高専にて実施します。社会実装教育フォーラム(最終報告会)は3/3~4に東京高専にて実施します。
いずれも社会実装指向の取り組みプロセスが評価対象となります。これと並行して、「社会実装教育」を体系化するテキスト作成に取り組みます。

一方、高専研究の展開については、2014年度に実施された「高専卒業生キャリア調査」にて蓄積されたデータ(11,904件中、3,408件28.6%の回答)を踏まえて、実態を体系的に整理・分析し、将来の高専像と新しい教授システムを探求することに取り組みます。
中間報告となる「高専研究シンポジウム」(2016.2.6実施)では、1)「汎用能力(社会実装力)」は、学業や専門知と多様な経験知とともにある。2)学校教育の効果は、職場経験や学習で身についた実力(社会実装力)の中に溶け込んでいる。3)学校教育の「間接効果」が大きい。といった知見が報告されました。

詳細については下記をご覧ください(「高専教育の地平」)。
http://www.innovative-kosen.jp/kosenkenkyu/Symposium_career/

これらを通じて、今後のプロジェクト継続・進化・体系化に向けた方針を策定し、その遂行を進めます。

今年度もみなさまから引き続きご意見・ご助言などいただければ幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

2016年4月
 
新たな展開に向けて
「KOSEN発“イノベーティブ・ジャパン”プロジェクト」のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

 2012年度に始まった本事業、2015年度からはいよいよ事業後期に入っていきます。これまでに、多くの方々に御協力と御支援をいただきました。改めて御礼を申し上げます。

 さて、これまでの取り組みで、いろいろなことがわかってきました。各高専がさまざまな特色をもつこと、個性豊かな学生さんたちが頑張っていること、卒業生の方々も高専に注目していること等々。そのなかで、この事業は、新たなテーマの発掘プロジェクトではないかと考えるようになりました。
 たとえば、「社会実装教育」のページで、学生さんたちの取組テーマを御覧ください。普段は気づかないあるいは見えにくいニーズや問題をうまく抽出・整理し、工学的手法を組み合わせながら実現性の高い解決方法を提案しています。現時点では実用化や事業化には至らなくても、今後を期待できるテーマがたくさんあります。まさに、「あったらイイな!を、カタチに」しようと取り組んでいるわけです。

 次のステップは、学生さんたちが発掘し提案した内容の実現を後押しする体制づくりではないでしょうか。各高専の協力により魅力的な研究・開発・社会実装プロジェクトを立ち上げ、そこに現役の学生のみならずエンジニアとして成長した卒業生も参加するようになれば・・・。KOSEN発の“イノベーション(社会変革)”に向けて、事業後期の新しい目標と考えています。

今後とも、御支援を賜りますようお願い申し上げます。

2015年4月
 
多様な「知」の協働を!
 「KOSEN発“イノベーティブ・ジャパン”プロジェクト」のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

 プロジェクト2年目になった2013年度は、多くの方々の御支援により取り組みを強化・拡張することができました。なかでも、「社会実装プロジェクト」は、2011年に東京高専の3チームから始まったものが、昨年度には10高専30チームが参加するまでになり、各方面からも注目をいただくようになりました。

 一方で、プロジェクトの進展に伴い、新たな課題も見えてきたところです。「社会実装プロジェクト」は、新たな価値を社会に送り出す際に必要な手順、つまりイノベーションのプロセスを教育に援用したもので、取り組みのテーマは限定していません。これまでは介護や福祉に関する取り組みが比較的多かったのですが、社会が抱える問題を勘案すれば、住宅、インフラ、環境、エネルギー等々、さまざまなテーマが考えられるわけです。また、テーマが広がることで、より多くの学科や女子学生による取り組みも期待できます。

 新たな価値を創造するには、多様な「知」の協働が大切です。多彩なチャレンジが可能となるよう、事務局も支援体制を強化していく計画です。

 今後ともよろしくお願い申し上げます。

2014年4月
 
プロジェクト2年目がスタートしました。
 「KOSEN発“イノベーティブ・ジャパン”プロジェクト」のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

 2012年10月にスタートした本プロジェクトは、これまでに「社会実装コンテスト」をはじめとするさまざまな試みを実践してきました。各委員の方々や学生さんをはじめ、プロジェクトに参加・協力いただいたみなさまに、厚く御礼申し上げます。

 さて、2013年度、いよいよプロジェクトが一年を通して本格的に始動します。そこで、各分野の第一線で活躍する4名のプロジェクト特命教授をお迎えし、実施体制を一層強化いたしました。

 佐藤知正先生にはロボットの実用化とロボット教育の確立の観点から、丹野浩一先生には高専間の連携の強化とエンジニアリング・デザイン教育の観点から、中澤達夫先生には教育機関と社会・地域・企業の連携の観点から、そして矢野眞和先生には高等教育における高専のあり方の観点から、プロジェクトを強力に推進していただきます(「特命教授紹介」ページもご覧ください)。

 今後とも、御支援を賜りますようお願い申し上げます。
 
イノベーティブ・ジャパン プロジェクトによせて
 「KOSEN発“イノベーティブ・ジャパン”プロジェクト」のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

 ご周知のとおり、日本の製造業やものづくりは、大きな転換点に直面しています。同時に、日本のエンジニア教育の一翼を担ってきた高専は、平成24年に制度創設50年の節目を迎え、次の50年に向けての新たな歩みを始めたところであります。

 本プロジェクトは、この時機をとらえ、社会の具体的な問題を解決し新たな価値を創造できるエンジニアを育成すべく、各高専がこれまでに蓄積した資源を活かしながら、よりよいエンジニアの教育課程をつくりあげることを目指しています。

 そのためには、高専間の連携を一層密にしていくとともに、産業界はもちろんのこと社会の幅広い方々との議論が不可欠です。新たなエンジニア教育を考えることは、それをとおしてどのような社会を実現していくのかを考えることにほかならないからです。

 ぜひ、本プロジェクトにご意見をお寄せくださいますようお願い申し上げます。