メニュー

 

社会実装教育

 
社会実装教育とは
 近年、教育の現場では学生が「何を創りだすか」を考え行動できるよう、「コミュニケーション力」、「主体性」及び「創造性」などを強化することが必要とされています。
 これを受けて、本事業では、高専の新たな教育が目指すものとして、それぞれを

1.市民や異なる分野の専門家から生まれる「生きている情報」を工学上の言葉や具体的な技術に変換することのできる高度なコミュニケーション力
2.社会の複雑な要求に基づきながら改善や改良に取り組む主体性と創造性


と定義しました。
 これらの能力を育成するには、社会の現実の問題に正面から向き合い、他者との対話と工学的な解決策を駆使し、価値を共に創造する経験が必要と考えます。
 そこで、ステップ1「課題を把握する」、ステップ2「提供する価値を考案する」、ステップ3「社会に導入する」、ステップ4「評価を得る」の4ステップから構成される教育プログラム「社会実装教育」を提唱するとともに、学生主体の「社会実装プロジェクト」として実践します。



 
社会実装プロジェクトの取組み事例
 社会実装プロジェクトに参加する学生は「取組み4ステップ」を繰り返しながら社会の人々と連携して研究開発をおこないます。取組む学生は社会と向き合い、社会の抱える問題の解決と社会へ新たな価値の導入を試みます。学生たちは、社会変革を起こす技術者に求められる主体性と創造性を社会の人々から学び、工学的知識だけではない、技術者としての「マインド」を身につけていきます。

社会実装教育取組み事例(リンク)

指導教員に聞いた社会実装教育を受ける学生たちとは・・・



 
社会実装教育の評価

 社会実装プロジェクトの最終報告会では、研究成果の完成度の高さを競うのではなく、学生自らが社会とどのように関わり、問題を見つけ、問題解決に取り組んだのかの「プロセス」を重視し、評価をします。

2012年度(H24年度)最終報告会

2013年度(H25年度)最終報告会 動画あり

2014年度(H26年度)最終報告会 動画あり

2015年度(H27年度)最終報告会 動画あり

2016年度(H28年度)最終報告会 動画あり

 
事業後期を迎えて
 社会実装教育を実践する各高専の教員は、継続的に情報交換や教育手法について議論を重ね、卒業研究、特別研究、長期インターンシップ等を教育の総まとめに、低学年からの関連科目を組み合わせることで、カリキュラムとしての整備を推進しています。
 また、より多くの高専が社会実装教育を導入できるよう、内容の改善と方法の合理化を図り、取り組みテーマの拡張を進め、企業関係者等による授業視察を実施するなど、取組み内容への評価と改善の提案をおこなっております。
 2015年度より社会実装教育の教材集の制作をすすめるほか、普及と理解を深めるための研究会等を開催しています。